人がいないセカンドライフ内

2007年04月22日/ ニュース情報

どうやら、セカンドライフは、まだまだ登録者数が、ビジネスが成立するほど、多くはないようです。
たとえば、mixiなら、多くの人が登録しており、一大ビジネス圏として成立していますが、セカンドライフは、そこまでの規模にはなっていないようす。

セカンドライフ日本語版の正式サービスが始まれば、登録者数が、爆発的に増えて、どうなるかわかりませんね。
英語版で、登録して、最初の島を、ちょっとうろついてみましたが、一瞬で飽きてしまいました。
セグウェイに乗って、ねずみをつぶすってことを、してみました。

分かったことは、セカンドライフは限りなく自由なんだろうな~ということ。
ガイドブックを読んでおいたほうが、最初スムーズに入っていけるのではないでしょうか。

企業が、セカンドライフ内に進出していますが、これは、日本語版が始まるまでに、ちゃんと土地を作り上げておこうっていう目論見のようです。

なぜ、企業が、セカンドライフという仮想世界に進出したがるのか?
これも不思議なことの一つだと思います。

理由として考えられるのは、
インターネット空間なので、維持費とか、経費が、大幅に安い。
税金で有利なのかも。
世界を相手に商売できるから?
などのことが考えられると思います。

ただ、ユーザーが、どう反応するかですよね。
いまだに日本語版がはじまらないセカンドライフですが、日本語版がスタートすれば、いったいセカンドライフという仮想空間がどうなるのかは、興味のあるところです。

プレイヤーが"アバター"と呼ばれる分身を通して、世界中の人とコミュニケーションできる、いわばもう一つの世界のバーチャルワールドが「セカンドライフ」だ。2007年現在で、既に400万人以上が生活(参加)する巨大世界を支えているのは、何を隠そう、現実世界と変わらぬリアルな"不動産売買"なのだ。

セカンドライフの土地(サーバー)は、"メインライン"と"プライベートランド"の2種類があり、それぞれユーザーが有料でレンタルすることができる。使用料金は広さによって異なるが、購入したユーザーはその土地の地形や自然環境、建物など、ありとあらゆるものを創造できる自由を手に入れられる。そう、セカンドライフでは、土地さえ手にはいれば、好きな世界を形にできるのだ。

そんなセカンドライフ内で、いまもっとも"ホット"なのがリアル世界の"企業進出"だ。世界各国の大手企業がセカンドライフの土地を買い、次々と"オフィス"を建設している様子は、さながら一昔前の"バブル"のような華やかさなのだ。それにしても、なぜ、ここまでセカンドライフが世界中の企業から注目を集めるのだろうか?

セカンドライフの魅力は3つ考えられる。まず一つめは、セカンドライフでは、公にビジネス活動が許可されていること。そして二つめは、セカンドライフ内ではアイテムが自由に創造でき、独自の通貨"リンデン・ドル"で物の"売買"ができることだ。そして最後の三つめが最も重要で、リンデン・ドルが実際の米ドルに"換金"できることだ。
そう、セカンドライフは、このバーチャル世界で儲かった利益が、現実世界の"お金"になるのだ。

(livedoor ニュース 2007年04月10日)


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Posted by よっこり at 11:56